英語

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本校の英語の授業は1週間に、1、2年生で5時間ずつ、3年生で4時間、4年生で2時間あります。そのうち1~3年では、リーディングを中心として英語を総合的に学ぶ「英語(I・II・III)」と文法、作文、会話など英語による表現に重点を置いた内容の「英語表現(I・II・III)」に別れています。4年生では「英語 (IV)」のみで、「英語表現」はありません。(5年生では専門科目の「技術英語」の授業があります。)また、4年生、5年生の時には、他の一般科目も含めた「一般選択科目群」の中で「英語演習」という英語の授業を選択することも可能です(平成23年度入学生以降)。さらに、専攻科に進んだ学生は「英語応用演習」という英語の授業を受けることになります。

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技術者は英語を使う機会が多いと言われています。英語論文を読む・書く、海外学会で発表する、海外勤務で現地の技術者とコミュニケーションをとる、等の例があげられます。英語の授業の中でもこのような「英語を使う機会」を設けています。例えば3年生の「英語表現III」という授業では、英語によるプレゼンテーションやネイティブの先生とのグループ会話などをとりいれています。

もちろん、このような授業だけで英語が使えるようになるわけではありません。英語を使う場面は多種多様で、授業内に全てを「体験」「修得」することはできません。また、英語を使えるようになるまでには、しっかりと英語を理解し、語彙を増やし、練習を繰り返すという地味な学習が不可欠です。本校の英語の授業も、特に低学年では、このような学習に多くの時間をかけています。

高学年になると、普通高校とは逆に英語の授業時間数は減ります。そこで、CALL教室(コンピュータを利用した語学学習教室)を活用する機会を増やして、不足しがちな個人演習時間をできるだけ多くとれるようにしています。

また、英語運用能力テストを毎年1回、1~4年生全員が校内受験しています。これにより、普段の授業で身につけてきた英語力を客観的な指標で確認できるようにしています。

 

シラバス(本科1〜5年) [pdf]

シラバス(専攻科1,2年)[pdf]